作業時期 作業内容 作業の様子
5月〜8月 苗作り(親苗から伸びているランナーというつるをポットに誘引して植えつけます。)に励みます。

上の写真は右が親苗で、左に伸びているのがランナーです。

定植するハウス畑にわら・木竹炭・米ぬか・肥料をすき込み、定植の準備をします。

定植の準備ができたら、いよいよ親苗と子供の苗が切り離されます。(下の写真)


9月 苗の定植(苗どうしの間隔や、ランナー跡が出てくる方向などに気をつけながら家族みんなで植え付けします。)

定植後の水やりに気を使います。


10月 ビニール張り

マルチというシートを畝にかぶせます。(苗の根の育成・土壌の保湿・雑草を生えさせない・・・などの効果あり。)
11月 花の開花

農薬を使わないので、日中にハウスのサイドを開けると、自然のミツバチ、花アブが飛んできて自然交配が行われる。

この頃から5月頃まで、炭窯で木竹炭・木竹酢作りに潤一おじいちゃんががんばります!
12月 イチゴがなりはじめる。

イチゴは先のほうからゆっくり日数をかけて、少しずつ赤く染まっていきます。

毎日ハウスの中の温度管理や水やりに気を配ります。
1月〜2月 糖度の高いイチゴの収穫時期

この間、別の畑では来年のイチゴ作りのための親苗が育てられています。(イチゴ作りは年間を通して続けられるのです。)

この頃の1日のスケジュール・・・午前中はイチゴの収穫、午後からは販売用にイチゴのパック詰めです。一番寒さの厳しい時期です。寒い夜にはストーブをたいています。
3月〜5月 気温が上がるにつれ、糖度は下がるが収穫量が増える。

この時期は、暖かくなるので害虫や外敵(たぬき・ハクビシン)との戦いです。